こんな鉢があったらいいなぁ……と思ったことありますか?
タニ友さんが3Dプリンターで鉢を制作していたので、イメージしている鉢が作れると思いオーダーメイドで作って頂きました。
最後にコラボ特典情報があります。
この記事で分かること
・3Dプリンターとは何か分かる。
・スリット鉢と3Dプリンター鉢どちらが通気性が良いか分かる。
・オーダーメイドの3Dプリンター鉢のオーダーの流れが分かる。
・three_d.shop(スリードショップ)さんの作品がどんな物があるか分かる。
3Dプリンターとは何か? 簡単に説明すると『立体印刷機』
3Dプリンターはデジタルデータを元に立体物を作成する『立体印刷機』のことをさします。
作成した3Dデータをプリンターに送ると、3Dプリンターはそのデータを読み込み、プラスチックや金属などの材料を使って立体物を層ごとに積み上げていきます。
好みの形状や大きさ、色などは使用データや材料によって自由に設定できます。
3Dプリンターはフィギア製作や、型・パーツ・鉢などの趣味の制作や、試作品の作成など様々用途に活用されてます。
three_d.shop(スリードショップ)さんでは、PLAと言うバイオプラスチックを使用しております。
PLAはトウモロコシやじゃがいも、澱粉などの植物を原料としてます。唯一の弱点として硬い為、衝撃などにはあまり強くありません。ですが原材料が植物由来なので、土中の微生物によって長い年月をかけて分解され、最終的に土に還ることのできる環境に優しい素材です。
『3Dプリンター鉢』と『スリット鉢』で通気性が良いのはどちらか?
実験で使用する3Dプリンター鉢のご紹介
プレステラ90サイズのスリット鉢と検証したかったので、大きさを揃えて作成していただきました。
こちらの鉢、実は角度によって模様の見え方が違うんです。(気分によって鉢の向きをかえて楽しめる鉢となっています。)
写真だと見えにくいかもしれませんが、模様がメッシュになっているので通気性抜群そうです。
これは夏越しがしやすくなるかもしれないニャ✨
鉢の重さを測り土の量を揃えます。
土がこぼれないよう底面給水で同じ量の水を吸わせます。水を含んだ土の重さは以下の通りです。
1日目は2つとも完全に濡れていたので計測していません。
2日目は20gの差がでました。3Dプリンター鉢の方は表面は乾いている様子です。土も少し沈んで減ったように見えますが、管理場所周辺に土は落ちていなかったです。
3日目20gの差は変わらず、両方の土が20g分乾きました。
表面は2つ共乾いたように見えます。3日目で乾いてほしかったですが叶いませんでした。
4日目は1日中出かける用事ができた為、念のため想定外の雨が降っても当たらない奥まった場所で管理しました。
日当たりは少し悪くなります。その影響なのか乾くスピードが遅くなり、スリット鉢は10g乾燥はしたものの、3Dプリンター鉢は変化はなかったです。
双方の差は10gまで近づきました。
5日目の朝、夜間の間にそれぞれ10g分乾き、3Dプリンター鉢は5日目の朝にゴールの170gに到達しました。スリット鉢はあと10g残っています。
5日目の夜測ってみたところ、無事ゴールしました。
3D鉢の方はメッシュ部分が多いため、1日ぐらい早く乾くかな?と予想していましたが、実際はスリット鉢と3D鉢の差は12時間ほどでした。とはいえ、今回使用した3Dプリンター鉢はスリット鉢より早く乾く事が分かりました。
関西のタニ友さんの3Dプリンター鉢を使用した夏越し後の様子
私より先に3Dプリンター鉢を使用していた関西のタニ友さんに、夏越しの写真を送っていただきました。
植えている苗はハオルチアです。
3Dプリンター鉢に植えてある鉢は無事夏越しできたそうです。やはり普通の鉢に比べると生存率良さそうですね✨
来年の夏越しの生存率が楽しみです💓
3Dプリンターで『吊るせる』『通気性が良い』『星』『ポップ』をテーマにした鉢を依頼
依頼から完成までの流れ
①デザインイメージをDMで何度かやり取り
(イメージ写真やデザイン画があると伝わりやすいと思います。)
↓
②(three_d.shopさんが)立体的な製図制作
↓
③完成した製図をチェックして間違いがなければお支払い
↓
④3Dプリンターで制作開始
↓
⑤完成作品がご自宅に届く
①デザインイメージをDMで何度かやり取り
私が依頼した内容は、『星形』『吊るせる』『底面はメッシュ』『メッシュの中にも星形』『断面のところにドットの凹凸』『親子星』です。
この絵で果たしてイメージ伝わるのか………下手くそととるか、芸術ととるか………いや、確実に下手ですね😅
はじめは星の側面に星やドットのメッシュを入れてもらう予定でしたが、通気性良すぎちゃうかな?と思い入れないことにしました。
打合せしていくうちに断面にドットの突起物があった方が良いかも?と思い、ドット有りのデザインへ変更しました。
②(three_d.shopさんが)立体的な製図制作
イメージが伝わったところでデジタルデータの作成に入ります。
③完成したデータをもとに間違いがなければお支払い
④3Dプリンターで制作開始
鉢の大きさにもよるそうですが、3Dプリンターをスタートさせて完成するまで3~13時間はかかるそうです。
層を積み上げながら作成していく3Dプリンターですが、たまにストライキを起こすらしく、これが起きると始めからやり直しになるそうです😭
ストライキはいろんなパターンがありますが、代表的なのは通称『もじゃる』という現象です。イメージ的に脱線事故。
何時間もかかってようやく完成するタイミングでこれが起きたら悲惨ですね💦 複雑なデザインや造形物が大きくなる程、熱収縮があり造形不良が起こりやすいそうです。
なので届くまでお時間がかかる場合があるそうです。
⑤完成作品がご自宅に届く
試練を乗り越えて完成した作品がこちら✨
追加で親子星で作って頂きました。子星は一回り小さいサイズです。
オーダーメイドなので完成までに打合せ→製図→(オリジナルデザインの場合)試作→製品作成と完成まで何時間もかかります。お値段は高く感じるかもしれませんが、こういった工程があるので適正価格かと思います。
自分が考案した作品が形となって手元に届くと嬉しいですよ💕
イメージ通りのものができるって3Dプリンターって凄いニャ✨✨✨
完成した作品に寄せ植えしました。
余談
もうひとセットあった為、重ねて星の淵に沿って寄せ植えしてみようと試みましたが、幅が狭く植えられませんでした。
子星のサイズを2周りぐらい小さくして依頼しておけば植えられたと思います。次回依頼する時は中心に星形の島があり、淵に沿って植えられるように依頼してみます。
通気性抜群でおしゃれで可愛い3Dプリンター鉢紹介とコラボ特典
three_d.shop(スリードショップ)さんとコラボします。
私のブログからthree_d.shopさんの作品を購入すると、特典として肉球ピックを1,500円以上で1つ、3,000円以上で2つプレゼントします。(最大で2つまでとなり、色は選べません。)
購入前に必ず『オリゴ299特典』というキーワードをお伝え下さい。
※購入前にお伝えしていなかった場合特典は受け取れませんのでご注意下さい。
three_d.shopさんの作品を一部ご紹介
円柱鉢
通気性が良いように鉢底と縦のライン状にメッシュが入っています。『通気性をとるならの全面メッシュの方が良いのでは?』と思いましたがthree_d.shopさんいわく『乾きすぎる』とのことでした。そのためこちらのデザインになったそうです。
模様違いもあります。
ハート鉢
ハート型の鉢で側面にもハート柄のメッシュがあります。ラブリーな鉢で寄せ植えしてプレゼントしても良さそうですね。
肉球鉢
猫の肉球をモチーフにした鉢で、鉢底と側面にも肉球のメッシュが入っています。猫好きにはたまらない作品です。(残念ながら肉球はぷにぷにはしてません🤣)
ご興味がありましたら覗いてみて下さい。
オーダーメイドされる場合はインスタのDMへどうぞ。
three_d.shop(スリードショップ)さんのインスタ:https://www.instagram.com/three_d.shop/
インスタのDM以外で連絡をとりたい場合はメルカリからthree_d.shop(スリードショップ)さんへご相談下さい。
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