多肉植物の台風対策完全ガイド【うっかりしがちな注意点!】

多肉植物の台風対策完全ガイド【うっかりしがちな注意点!】アイキャッチ画像 初心者向け

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天気予報で台風発生と聞いた時、もし台風が直撃してしまったらうちの多肉達は大丈夫かな?大切な多肉をなんとか台風から守りたい!でも対策ってどうしたら良いのだろう……と思った事ありませんか?

この記事を読むとどんな対策をすれば良いのか?うっかりしがちな注意点が分かります。

結論

・台風到来までの間に、下準備と出来るだけ土を乾燥させておき室内避難。

・苗を沢山所有していて室内に避難しきれない場合は、室内組と外組とで分けておく。

・台風が去った後は直射日光は当てず、風通しの良い明るい場所で数日管理する。

多肉植物の台風対策:暴風・豪雨に備えて事前準備

台風到来が分かった時、事前に準備しておくと良い事が6つあります。

①多肉植物の台風対策:台風到来までの間に、出来るだけ土を乾燥させておく

特に大切な苗は雨の当たらない室内避難させます。この時に要注意なのが蒸れです。風の動きがない室内では土が濡れていると蒸れやすかったり、徒長しやすかったりします。

②多肉植物の台風対策:沢山避難できるようにコンパクトにする

台風対策。小さい鉢に植え替えして場所を節約

1.場所をとっているものがあれば、苗を丁度良いぐらいか、小さめな鉢に植え替えして育苗箱にまとめ、避難させる時に場所をとらないように工夫しましょう。

2.小さい鉢がない、置き場所もあまりない場合は寄せ植えにして、まとめてしまいましょう。ただ台風が上陸する季節は特に蒸れやすい時季でもあるので、寄せ植えはぎっしりは植えず、苗と苗の隙間を空け蒸れにくいように植えます。

本来なら気温が高くなる時期は、細菌が入りやすかったり、根がしっかり張れていないと暑さに耐える力も弱まる為、根をいじらない方がいい時季です。1.2の植替えは、手ぐしで簡単にとれてしまう死んでる根以外はできるだけ根を残したまま植えます

植えた後は台風が去るまで水やりはしない方が良いです。

③多肉植物の台風対策:強風で名無し多肉にならないように、園芸ラベルをビニールテープに書き換えるか、写真を撮っておく

園芸ラベルをしっかり土に挿しておいても、強風でラベルだけ吹き飛ばされる事はあります。ラベルが無くても見分ける事ができるなら問題はありません。しかし、そうでないならどの子が何て名前か分かるように写真を撮っておくか、園芸ラベルからビニールテープに名前を書き換え、鉢に張り付けておく事をおススメします。

ビニールテープにするメリットは、園芸ラベルを購入するより経済的・風に飛ばされない・書いた名前が消えにくいラベルが折れることはない事だニャ

デメリットは、鉢と鉢で名前が隠れてしまう事と、植える容器に凹凸があったり素材によってはテープが張れなかったりする事ニャ

室内避難や写真を撮っておいて見分けられるようにしておくなら、わざわざビニールテープに張り替えなくても大丈夫です。

もちろん、ビニールテープに張り替えた場合は台風が去った後もそのままネームプレートとしてお使い頂けます。

④多肉植物の台風対策:外組と室内組と選別しておく

所有している苗が多く、全てを室内に避難出来ない場合はどれを室内に避難させるか選別して、育苗箱に分けておきます。全部の台風がとは言いませんが、台風によっては雨に海水を含んでいる場合がある為、その塩水で枯れる事がありますのでご注意!

外組はなるべく低い場所に置き、暴風を少しでも軽減させられるように壁につけるように置きます。

非常に強い台風の場合は、網目の大きいネットをかぶせて重石で飛ばないように固定します。網目が細かいタイプだと暴風で飛ばされたり、蒸れのリスクもあるのである程度は網目が大きい方が良いです。

多肉棚や飛ばされやすい物・倒れそうな物も苗に直撃したら大変です。飛ばされやすい物をしまえないなら外組の多肉同様に、網目の大きいネットと重石を使って押さえたり・多肉棚等の大きい物は重石だけでなく紐も使って棚を固定する・もしくは可能ならわざと倒しておくと良いでしょう。

⑤多肉植物の台風対策:室内組は直前になったら室内へ避難させる

室内は風がないからとエアコンを当てるのはNGです。当てるなら扇風機にしましょう。勿論、家の中が涼しいなら扇風機も当てなくても良いと思います。 ただし大前提として土が濡れていない事が条件です。

避難のさせ方

・場所がある場合……広げた新聞紙もしくはレジャーシートの上に置く。

・場所がない場合……

①新聞紙もしくはレジャーシートを敷いた上に、多肉の入った育苗箱に別の育苗箱でフタをするようにして重ねる。それを何段か重ねてお重弁当のようする。ただしこの方法はズレて崩れると苗に直撃して大打撃なので要注意です。マスキングでズレ防止にサイドを固定した方が安心かもしれませんが、剥すとき失敗すると大惨事を招きます。

②ワイヤーラック等の棚を使って場所確保する。背丈のある苗があり、フタが出来なかった時にも有効です。

台風が去った後の注意点! 高温多湿で蒸れやすく、日差しもキツい

台風が去った後は数日ぶりの日差しに加え、雲も巻き込んで台風は去ることで晴天となり、多肉にとって強烈な日差しとなります。また雨が降った後の強い日差しなので湿度がぐ~んと上がります。

高温多湿で蒸れやすく、日差しもキツいので台風の後の方が意外と危険だったりします。

特に室内に避難していない雨に当たっていた苗達は要注意です!

室内組も外組も台風が去った後は環境に慣れてくるまでの数日は、直射日光の当たらない風通しの良い明るい場所で管理しましょう。

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多肉植物の台風対策ガイド【うっかりしがちな注意点!】まとめ

・台風到来までの間に、下準備と出来るだけ土を乾燥させておき室内へ避難。

・室内避難が不可能な場合は、低い場所に下ろし網目の大きいネットと重石を使って固定。

・台風が去った後は直射日光は当てず、風通しの良い明るい場所で数日程度は管理。

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