【梅雨時期に発生】プランターや植木鉢に生える黄色いキノコ

高温多湿の時季に多肉パトロール(タニパト)していたら、多肉の連れのごとくすぐ脇に黄色いキノコが生えていた！

「何これっ、気持ち悪っ！」そう思うのと同時にこのキノコ、大切な多肉に悪影響があるのでは！？そう不安になっていませんか？

この記事でわかる事

・キノコの正体と多肉に悪影響はあるのか？

・キノコが生えた原因

・そのまま放置するとどうなるか？

・キノコの駆除と対処方法

植木鉢の中でさりげなく成長していた黄色いキノコの正体と多肉に悪影響はあるのか？

多肉の陰に隠れるかのようにいつの間にか生えていて、気づいたころには大きくなっていた黄色いキノコその正体とは？

黄色キノコの正体(白い個体もあります。)は熱帯原産のコガネキヌカラカサタケ。多肉の根元に生えてくる事が多いです。

毒性は食毒不明とされていていますので食べれません。

成体になるまで3日とかからないという驚くほど成長が速いキノコですが、成体になった翌日にはしおれてしまいます。

幸運のキノコと言われている由来……

形・色・数日間限定というところからきています。小さいうちの形が仏様に見え、色は黄金色、数日間限定で枯れてしまうので出会えたら縁起が良いと言われています。

花言葉……

幸せを呼ぶ・高貴・願いが叶う

生えたからといって多肉があっという間に枯れる事はありません。しかし、しっかり対策しないと胞子が飛び散るのでキノコを排除した後もまた生えてくることもあります。

問題なのは、この高温多湿を好むキノコが生えるという事は、多肉が最も苦手な蒸れやすい環境になっているという事。

キノコによる容体悪化ではなく、蒸れやすい環境にあるということで体調を崩します。

腐葉土や堆肥等に菌は潜んでいます。高温多湿の環境が続くと、熱帯原産のコガネキヌカラカサタケにとって住みやすい環境となり発生します。

いくら縁起が良いと言われていても、やっぱり気持ち悪いので駆除したいですよね💧

駆除方法……

キノコは処分した後、殺菌剤を混ぜた水で苗を洗い土も綺麗に落とす。(同じ鉢を使用したい場合は鉢も殺菌する。)

ベンレート水和剤(所沢植木鉢センター)

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新しい清潔で水はけの良い土に植え替える。

対策……

風通しの良い場所に置くき、水やり回数は少なくする。