【保存版】多肉植物寄せ植えの管理方法とその後の手入れ方法

【保存版】多肉植物寄せ植えの管理方法とその後の手入れ方法アイキャッチ。 初心者向け

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多肉植物の寄せ植えってどう管理したら良いのだろう?と思ったりする事はありませんか?

この記事では、管理方法についてお困りの方向けに管理方法はもちろん、手入れ方法やトラブルが発生した時の対処方法等を解説していきたいと思います。

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多肉植物の寄せ植えとは

多肉植物は葉や茎に水を葉に蓄える植物です。その為、お花と違って水やり回数が少なくて済み、置き場所や水やり回数を調節する事により成長がゆっくりとなるので、形が極端に崩れる事がなくしばらくは寄せ植えを楽しめます。

寄せ植えにも同じ苗を集めた〇〇丼タイプ、アイテム等を使ってテーマ性をもたせた寄せ植え、いろんな形の多肉をカラフルに集めた寄せ植え等があります。

テーマ性をもたせた寄せ植え
通常の寄せ植え

多肉植物の寄せ植えの管理方法

寄せ植えの管理方法は土の表面にネルソルという固まる土を使用しているかしていないかで水やり時間が変わってきますが、それ以外はさほど違いはありません。

ネルソルが使用されるパターンとしては、長時間持ち運びによる寄せ植えの崩れ防止や、アイテムがズレてほしくない時等に土の表面にネルソルを使用します。

ネルソルを使用した寄せ植えは、使用してない土に比べ成長が少しだけゆっくりです。大きくしたい場合はネルソルを使用しない方が成長しやすいです。ただ、寄せ植えは形が崩れない方が綺麗な事が多いので、成長させない・枯らさないを意識した育て方で良いと思います。

多肉植物寄せ植えの管理方法:置き場所

室内向きではありませんので、屋外で育てて下さい。

※気温がマイナスになる時季や、寒い地方にお住まいの場合は、一時的に避難させる事もありますが、それ以外は基本は外管理です。

風通しが良い場所……乾燥には強いですが蒸れには弱いです。その為、風通しが大事です。

屋根のある場所で寄せ植えの場合は、日当たりがほど良い場所……軒下でも少しだけ奥まった所に置くと、日差しの当たり方が多少変わります。

※日当たりが悪いと徒長しやすく良くないですが、良すぎるのも成長しやすく、せっかくの寄せ植えの形が崩れやすくなるので程よい日当たりの場所が理想的です。

イリヤ
徒長していないイリア
徒長したイリア
徒長したイリア

※徒長とは、苗の状態が崩れた状態で茎が間延びする事です。

多肉植物寄せ植えの管理方法:水やり

ネルソルを使用している場合:ネルソルは水を吸うまで時間がかかります。その為、シャワーであげる場合は3分~5分ぐらいかけ続けた方が良いです。

もしくはバケツに水を入れ、その中に沈めて大丈夫です。

※ただし、まだ根付いていない苗が浮いてくる事もあるので、バケツに沈めるやり方は全部の苗が根付いた頃からの方が形が崩れないと思います。

ネルソルを使用していない場合:鉢底から水が溢れ出たらOKです。

※冬と夏とで水やりタイミングが違います。冬は凍結を避ける為日中、夏は蒸れを避ける為夕方です。詳しい説明は過去記事をご覧ください。

多肉寄せ植えのその後の手入れ方法:仕立て直し

多肉が成長して寄せ植えが崩れてきた時の仕立て直し方は、一部を植え直しする程度で良いのか、完全に植え直しかは状態によります。

少しだけ崩れた程度なら、(ネルソルを使用している場合は、水を吸わせて土を柔らかくしてから作業開始)隙間が出来た箇所にピンセットで穴をあけ、そこにカット苗を追加。土も減っているようなら土も追加する。この時カイガラ虫対策にオルトランDXも土に混ぜておくのも良いと思います。

一部を手直しで良い寄せ植え
一部を直す程度で良い寄せ植え
初めから仕立て直しした方が良い寄せ植え

写真でご覧頂いた初めから直す場合という状態は、ほとんど苗がダメになってしまった状態です。こうなると土ごと変えた方が良いです。 理由は古くなった根が残ってたり、土が固くなってたりするからです。

ネルソルを使用した寄せ植えのやり方については過去記事に載せてます。興味ある方はご覧下さい。

多肉寄せ植えのその後の手入れ方法:異常がある苗があったら

葉が変色し半透明になる通称ジュレってたり、明らかに元気がない苗を発見した場合は、その苗だけ引っこ抜き、異常のある部分の葉は根本から取り、茎が変な色してる場合は、色がおかしい部分を全てカットします。

多肉は生命力が強い方なので、茎だけ、葉だけになっても菌がまわってなければ復活する事がありますので、諦めないで元気な部分だけ残ったらとりあえずでも別の土を用意して切り口を乾かしたら土に挿しておきましょう。※水やりは1週間ぐらいあけてからにして下さい。

引っこ抜いた事により、穴は開いていると思います。新たな土を追加して、別の苗を植えても良いですし、小物を代わりに入れても良いと思います。

多肉寄せ植えのその後の手入れ方法:大きく育てたい、増やしたい場合

寄せ植えはバランスが崩れないように育てて楽しむものですが、大きく育てたい・増やしたい場合は寄せ植えのままだと苗と苗が水や土を取り合って成長がゆっくりになります。

なので大きくしたい、増やしたい場合はバラして別々に植えた方が、活き活きと大きく育ちます。

※大きく育つと言っても、多肉にも大型に育つ品種とそうじゃない品種がありますので全部が大きくなるわけではないです。

多肉を増やす方法については、葉挿し・茎挿し(挿し木)・株分け・種の4種類の方法があります。

詳しくは過去記事に載せていますので宜しければご覧下さい。

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